人件費のコントロールは、小売と飲食にとって経営の至上命題です。専用システムを入れず、現場が毎日開いているExcelでシフト管理の仕組みをつくり、提供と運用サポートまで行っています。
目次
ご相談の背景
通常のシフト管理に加えて、時間短縮の管理や帰休日の管理など、現場に求められる管理項目が増えていました。
項目が増えるほど、専用システムは要件から外れていきます。改修にお金と時間がかかり、その間は手作業でしのぐことになります。
実施したこと
1. あえてExcelで組んだ
新しいツールを入れると、まず操作説明が要ります。現場が毎日開いているExcelで組めば、その時間がまるごと不要になります。本来必要なシフト作成そのものに時間を使えます。
2. 予実とシフト種別を管理できるようにした
予実管理、シフト種別の管理に対応。店舗ごと、ブランドごとの集計も出せる形にしています。
3. 要件が変わるたびに、その場で直した
Excelなので、管理項目が増えても作り替えられます。専用システムの改修を待つ必要がありません。作成後も運用サポートを続けています。
成果
- 使い慣れたツールのため、操作説明を省略でき、現場への展開が速い
- 店舗別・ブランド別の集計が出せるようになり、人件費を単位ごとに追える
- 管理項目の追加に、その場で対応できる
専用システムが正解とは限りません
入れ替えありきでは判断しません。いまの道具で回るなら、そう言います。逆に、Excelでは限界が来ているなら、その境目も数字で示します。
その境目をどう見分けるかは、コラムにまとめました。→ エクセルのシフト管理が限界にきているサイン7つ|3つはExcelのままで直せます


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