BtoBが主力の製造業が、自社ブランドを直販で立ち上げる。社内にEC経験者がいない状態から、引き渡し後は自走できる形までを1本の座組みで担当しました。
目次
ご相談の背景
長年BtoBで事業を続けてきた繊維メーカー様が、自社ブランドをD2Cで立ち上げることになりました。ただ、社内にEC運営の経験者がいません。
制作会社に依頼すればサイトはできます。しかし、商品の採番ルール、撮影、顧客への配信設計まで含めて考えないと、公開した翌月から止まります。
実施したこと
9つの工程に分解し、順序を決めて進めました。
- ECプラットフォームの構築
- サンプル品の撮影一式
- 商品採番・ネーミングルールの整備
- サイズレコメンド機能の組み込み
- MAツールの選定
- MAツールの組み込み
- 配信戦略の立案
- 運用マニュアルの作成
- 社内向けレクチャー
最初に採番ルールを固めた理由
SKUが増えてから採番ルールを直すのは、ほぼ不可能です。商品数が少ないうちにルールを決めておくことで、後々の在庫管理・モール展開・システム連携がすべて楽になります。地味ですが、ここが一番効きます。
成果
- 構築・撮影・運用の型づくりまでを1本の見積で完結。窓口が分散しない
- 引き渡し後は社内で運用できる状態に(マニュアル+レクチャー)
- 採番ルールとMA設計を先に固めたことで、「作って終わり」を回避
D2Cの立ち上げで一番多い失敗は、公開した瞬間に社内が手詰まりになることです
サイトを作る前に、誰がどう回すかを決めます。


IT CONSULTING