ブランドECの物流をすべて外部委託に切り替えるにあたり、受注のステータス管理ができる仕組みが必要になりました。要件整理からツール選定、本番切替、運用が安定するまでを担当した事例です。
目次
ご相談の背景
EC運営の効率化のため、物流業務を全面的に外部委託することが決まりました。ところが従来のシステムでは、次の3点が満たせません。
- 受注のステータス管理ができない
- 複数モールに対応していない
- 委託先WMSとの標準連携がない
どれも、外部委託を始めた瞬間に運用が止まる要件でした。
実施したこと
1. 業務要件と予算から、候補を絞った
導入効果の整理、運用上の変更点、影響範囲の調査、対応策の立案。メリットとデメリットを提案書にまとめて提出しています。カタログのスペック比較ではなく、この現場で回るかどうかで判断しました。
2. ネクストエンジンの導入を決定
ECのバックヤードを支えるSaaSとして実績があり、上の3要件を満たすものとして選定しました。
3. 切替のスケジュールを管理し、テストを代行した
導入テスト、運用テスト、本番切替までの進捗管理。運用テストの代行、マスタ整備、設定調整もこちらで巻き取りました。切替時には運用レクチャーも行っています。
4. 稼働後の微調整まで見届けた
想定した効果が出ているか、イレギュラーで問題が起きていないか。設定の調整と運用フローの改善プランを立て、安定稼働を確認した時点でプロジェクト終了としました。
成果
- 受注のステータス管理が可能に。複数モールと委託先WMSの連携も標準機能でカバー
- 物流の全面外部委託と同時に、受注オペレーションを成立させた
- 選定から本番切替、安定稼働までを一気通貫で支援
ツール選定でいちばん危ないのは、「機能はある」で決めることです
機能一覧に○が並んでいても、自社の運用で使えるかは別の話です。要件を先に文章にしてから、比べます。


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