リモートワーク導入
相談を受けて
クライアント様よりリモートワークを導入したいというご相談を受けて、お話を伺いした。コロナの影響を大きく受け、必要性を強く感じたための施策になる。
導入に向けて
導入に向けて、現状のヒアリングを実施。
- 回線状況(社内、個人)
- デバイスの状況(タブレット、PC、スマホ、ヘッドセット)
- 実施頻度
- 定例 会議/打ち合わせ(参加者、頻度)
- 希望導入スケジュール
- 予算
上記内容を押さえて、提案、稟議が通り、導入することになった。
いざ導入へ
予算内でツールを整備し、運用に合わせたルールブック作成、運用に向けた集合教育も実施。準備は整ってスタートのはずが、、。
一週間後、蓋を開けてみると
導入から数日立って、導入の担当者様に連絡したところ。社内で利用されないとの相談が。
状況を改めてお伺いすると、会議の責任者である上長が利用に消極的で参加者へ招集をかけてしまう。結果、導入後も利用率が上がらない。
ステークホルダーを集め
担当者様と一緒に対策を考え、利用者のマインドセットが効果的という結論になったため、社長より各上長に以下の説明を行っていただいた。
- コスト的なメリット
- 中長期的な経営戦略からの導入動機
- WEB会議の実施率を(抑止力として)モニタリングすること
更に数日が経過して
担当者様から状況報告のご連絡を頂いた、利用率が格段に向上しているという嬉しい報告だ。
どのような仕組みでも組織に導入する場合は、風土、文化を一緒に変える必要性を改めて感じさせてもらった案件になりそうだ。
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